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2月3日、男子テニスの国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・メルボルン)のグループステージ・ロシア戦が行われ、世界ランキング41位の錦織圭(日清食品)は同4位のダニール・メドベージェフと対戦。
2試合目に登場した錦織は約4か月ぶりの復帰初戦でしたが、2-6、4-6のストレートで敗れ、連勝したロシアが準決勝進出を決めました。
この試合に対する海外の反応をSNSからまとめたので、紹介します。
海外の反応
ウォーミングアップ
(マッチ)11連勝中のメドベージェフとの対戦は、今の彼にとって興味深いテストとなると思う。
第1セット
このセッションで見るべき試合になるかもしれない。
メドベージェフのディフェンススキルは、今のところマレーに匹敵するものがあるよ。
メドベージェフは錦織との試合の第1セットを6-2で勝ち取った。
第2セット
彼はハードコートでとても上手くなってるよ!
メドベージェフはそれに気が付いていて、早く抜け出そうと威力のあるショットを使い出している。
これは名勝負を生み出すための化学反応だね。
※お互いキープを続けていましたが、第9ゲームでメドベージェフがブレークをして5-4とリード。
メドベージェフは錦織圭を6-2、6-4のスコアで下し、12連勝を記録。同組のアルゼンチンと日本は敗退。
ロシアは準決勝でセルビアかドイツと対戦する。
このセットでは錦織はとても良いプレーしていたけど、この試合は彼にとってとても負担が大きかったよ。
彼のサーブはメドベージェフのバックのリターンに効果がないので、ネットに出るにはほぼ完璧にしないといけなかった。
試合後
圭について、敗れはしたけど、昨シーズンのクレーでツアーに復帰した時よりもずっと状態が良く見えたので、励みになったよ。
彼はラリーを短くしてプレーをミックスしようとしていたし、おそらく彼のコーチが実施しようとしていることだと思う。
メドベージェフと対戦していたことを考えると、彼はその点ではむしろ大丈夫だったと思う。
メドベージェフのレベルはとても高く、サーブがうまく機能しているときは、ほとんど無敵だよ。
錦織も悪くはなかったけど、開幕戦としては本当にタフだったし、大きなポイントでエラーもしていたからね。
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管理人ひとこと
2週間の隔離生活を強いられ、大会直前までまともな練習ができずに迎えた約4カ月ぶりとなる復帰戦。
メドベージェフ相手にいろいろ不安要素がある中での試合でしたが、錦織らしいプレーが随所に見られ、負けはしたものの次につながる試合内容だったと思います。