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現地時間5月28日、エンゼルスの大谷翔平が、敵地オークランドで行われたアスレチックス戦に「投手」で先発出場。
6回裏にアスレチックスに先制点を許した直後、エンゼルスがすぐに1-1の同点に追い付きましたが、大谷は7回裏に連続四球+タイムリーヒットで再びリードを許して降板。
大谷は、6回3被安打、3失点、3自責点、4与四球、5奪三振。93球中ストライク54球。
エンゼルスは1-3でアスレチックスに敗れ、大谷は今シーズン初黒星となりました。(エンゼルスは2連敗で22勝29敗)。
<今シーズンの大谷の投手成績>
1勝1敗、防御率2.72、7試合登板、36回1/3、50奪三振
この試合の大谷とエンゼルスに対する海外の反応をSNSからまとめたので、紹介します。
海外の反応
今のところエンゼルスは、月曜日または火曜日のインターリーグ(交流試合)でのジャイアンツ戦で、大谷翔平を外野手として先発させる予定はない。
ジョー・マドン監督は、大谷がインターリーグでピンチヒッターとして出場し、2、3イニング外野にいて、さらに打席に立つ可能性はあると語った。
大谷翔平の最初の2、3球の速球は93~94マイル(約149.7~151.3キロ)で、前回の90~91マイル(約144.8~146.5キロ)よりも良くなっている。
Shohei Ohtani, Nasty 84mph Splitter. 😨 pic.twitter.com/t7pzNaNNPe
— Rob Friedman (@PitchingNinja) May 29, 2021
大谷の1回のピッチング:四球、ライナーでアウト、ライナーでアウト、三振。
初回を無失点に抑えた大谷翔平。セス・ブラウンをスプリットで空振りさせて1回終了。速球の平均球速は93.9マイル(約151.1キロ)で前回よりもはるかに良く、今年の平均からは約2マイル(約3.2キロ)遅い。
やっと大谷の投球を見ることができた。大谷の第一印象は上々だ。
大谷のスプリットは今まで見たことのないような厄介なボールだ。
大谷翔平は2回から伸び伸びとした投球をしている。速球で97.1マイル(約156.3キロ)をマークした。
Nasty stuff from Shohei. 🤮 pic.twitter.com/UGSp9IPqrW
— MLB (@MLB) May 29, 2021
大谷はモアランドをえげつないスプリットで空振り三振。すごい。
大谷の2回のピッチング:フライアウト、三振、四球、三振。
大谷翔平の速球は97.2マイル(約156.4キロ)まで上がってきている。38球で2イニング無失点。
2回まで大谷はスプリットで3奪三振。
大谷は調子が良さそうだ。
OH No - Here We Go ✅
Shohei Ohtani throws ball near batter & teams react. Ohtani signals he had no intention to hit player.#大谷翔平 #Ohtani #Angels pic.twitter.com/wnXRVzkLvR— Anaheim Sports (@AnaheimSports1) May 29, 2021
マーク・キャンハは大谷の投球を気に入らず、ベンチが空になったが、何も起こらなかった。大谷はマウンドで笑顔を見せていた。
マーク・キャンハが大谷と喧嘩しようとし、翔平が彼を笑っている 😂😂
大谷が彼を狙っていたとは思わないが、マーク・キャンハがあのような反応をしたのは理解できる。
ハハハハ。アスレチックスは乱闘をしようとしているのに、大谷はプレーを続けるためにボールを要求している。彼のことが大好きだ。
AND THEN YOU'RE GONNA GET THIS😤#WeBelieve I @Angels pic.twitter.com/lS7ovvJGHr
— Bally Sports West (@BallySportWest) May 29, 2021
大谷はキャンハを三振に仕留め、ケンプが2盗に失敗してダブルプレーになった。
大谷の3回のピッチング:ヒット、三振ダブルプレー、ライナーでアウト。
大谷が笑顔を見せていたのは、その巨大な腕でどんな人間でも粉砕できるからだ。
大谷はとても貴重な存在だよ。彼には意地悪なところはないし、彼への侮辱は許されない。
大谷の4回のピッチング:内野ゴロ、フライアウト、内野ゴロ。
大谷翔平はキャンハ事件から打者5人連続で退けた。
4回が終わって、0-0。
4回は大谷の最初のパーフェクトイニング。わずか9球で抑えた。
4イニング、無失点、1被安打、2四球、4奪三振、現在60球。
速球の平均球速:94.5マイル(約152.1キロ)(前回91.3マイル(約146.9キロ)、今シーズン96マイル(約154.5キロ))
まだ0-0。
大谷の5回のピッチング:ライナーでアウト、内野ゴロ、内野ゴロ。
大谷翔平はこの回も1-2-3で終え、5イニング68球で無失点。打者8人連続で抑えている。
お願い、大谷にランサポートをしてくれ。
大谷翔平は初登板のホワイトソックス戦で100マイル以上の球を投げていた時とはまったく別の投手のように見え、それが功を奏しているようだ。
大谷にはあと2イニングは投げて欲しい。
そして、エンゼルスは彼のために1、2点取る必要がある。
Uh Oh ✅
Shohei Ohtani hits same batter involved earlier near hit play.
Shows his feelings by immediately going to knee. Signals no disrespect to batter.
Credit: Ballys#大谷翔平 #Ohtani #Angels pic.twitter.com/lqfQF5gfnn— Anaheim Sports (@AnaheimSports1) May 29, 2021
大谷翔平、キャンハにぶつける…しかし、彼の名誉のために言うと、彼はそれを素直に受け止めた。ファンはブーイングしているが、キャンハは一塁で笑顔も見せた。
大谷へのブーイングの嵐。
大谷がキャンハにぶつけたが何も起こらなかった...。
大谷はアンドルスが1塁にいる状況でキャンハの背中を強打し、大谷は自分自身に非常に腹を立てているように見えた。キャンハは故意ではないことを知っていた。この2人の戦いは面白い。
これでモンタスが明日、大谷に99マイルを投げつけることになるだろう。
キャンハの死球の後、トニー・ケンプが送りバント、マット・オルソンが犠牲フライを打って、アスレチックスが先制。
6回裏、アスレチックス 1-0。
大谷の6回のピッチング:ヒット、死球、犠打、犠牲フライ、三振。
1シーズンで、打席で15本塁打以上&マウンドで50奪三振以上の選手:
2021年 大谷翔平:15HR、50K(現時点)
2018年 大谷翔平:22HR、63K
(これは40奪三振の時にすでにそうだった!でも50奪三振は楽しい!)
エンゼルスが同点に追いつく。ホセ・ロハスがポテンヒットを放ち、カート・スズキのバントで2塁に進み、デビッド・フレッチャーのタイムリーヒットで得点した。
7回表、1-1。
7回裏、コマンドを失う大谷。6連続ボール。
Chapman singles off Ohtani to give the A's the lead 👏 pic.twitter.com/KviR2I07iq
— A's on NBCS (@NBCSAthletics) May 29, 2021
7回表、大谷翔平の2つの四球の後、マット・チャップマンがレフト前にヒットを放った。ジェド・ローリーが3塁に止まるかと思いきや、ジャスティン・アップトンがファンブルした。
アスレチックスが再びリードし、大谷翔平の夜は終わった。
7回裏、アスレチックス 2-1。
大谷の7回のピッチング:四球、四球、タイムリーヒット、<ランナー2人残して降板>。
リリーフのスティーブ・シシェックは、最初の打者にタイムリーヒットを打たれて3-1となったが、その後、三振とダブルプレーでこのイニングを終えた。
大谷の成績:6イニング、3失点、3被安打、4与四球、5奪三振
大谷の防御率は2.72と少し悪化した。
大谷の素晴らしいショーだったが、エンゼルスの敗北の時間だ。
試合終了:アスレチックス 3 – 1 エンゼルス
エンゼルスは22勝29敗。
大谷翔平の球速は良くなった(平均94マイルの速球)。エンゼルスの攻撃陣はダメだった(直近21イニングで1得点)。
大谷翔平は好投したが、今シーズン初黒星を喫した。
大谷はもっと良いサポートを受けるべきだ。彼の才能に合った、より良いチームを見つけてほしい。
大谷翔平は直近4試合の登板で合計6失点しかしていない。それは良いことだ。
エンゼルスは翔平の直近4試合の先発で合計5点しか点を取っていない。それは悪いことだ。
大谷は素晴らしいピッチングをしたが、攻撃陣は何度もチャンスがあったにもかかわらず1点しか点を取れなかった。明日の試合では、エンゼルスが勝ってくれることを願っている。
管理人ひとこと
今日の大谷は球速も出ていて6回まで良い感じで来ていたんですが、7回に入って急にストライクが入らなくなってしまいました。
それにしても大谷が先発するときの援護点の少なさは何なんでしょうか。
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