photo credit:wtatennis.com
2月5日、全豪オープンの前哨戦であるWTA500「ギプスランド・トロフィー」(オーストラリア・メルボルン)の準々決勝が行われ、大坂なおみ(日清食品)はイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)と対戦。
大坂は7-5、6-1のストレートで勝利し、準決勝に進出。
この試合の大坂に対する海外の反応をSNS、海外フォーラムからまとめたので、紹介します。
海外の反応
大坂の試合の前に来週開催される全豪オープンのドローが発表されたため、みんな試合のことより全豪オープンのドローの話題に夢中でした。
第1セット
ハレプあっさり敗退。
大坂はベグにブレークされる。1-2みんな全豪オープンのことで頭がいっぱいのようだ。
残念だけど、これは毎年起こりうることだね。
※大坂がすぐにブレークバックして2-2に追いついた後は、お互いキープの展開が続いて行きます。
AO(全豪オープン)とUSオープンは確実だよ。
第2セット
※大坂が第4ゲームと第6ゲームでブレーク。5-1
2人のチャンピオンはとても落ち着いていて、精神的に順応している2人を見るのはとても楽しいよ。
大坂なおみがイリナ・ベグを7-5, 6-1で下し、ギプスランド・トロフィーの準決勝に進出。
大坂はこれで14連勝。
最後の敗戦は2020年3月。
試合後
ナオミは彼女のベストな状態に近くはないし、おそらくこのサーフェスで彼女ができることの50%は発揮できていないよ。
ベグは第1セットの終盤と第2セットでかなり疲れていたので、大坂が7-5とブレークした時点で試合が決まったね。
第2セットでは、ナオミのファーストサーブが戻ってきて、セカンドサーブのリターンがよりアグレッシブになったように思う。
気になるのは、昨シーズンほど効果的にカウンターパンチができていないこと、動きが爆発的ではないこと。
いずれにしても、彼女のレベルアップはまだまだ可能なので、今後の活躍に期待したいね。
決勝に進出するには、もう少しレベルを上げる必要があるけど、頑張って。
みんながナオミを気に入ってくれているのが嬉しいよ。
でも明日の彼女のプレーを見たいのか、かなり悩んでいる。対戦相手のことを考えると、80%くらいの力でプレーして勝ちか負けで、AOに備えて決勝を辞退するのがいいのかなぁ?
通常の第3セットをプレーする必要がないことを教えておくね。
次の試合はナオミのレベルの物差しに必要かな。
スビトリーナ/メルテンスのどちらも典型的な11~30位のプレーヤーのプレースタイルなので、どのようにプレーするか感覚をつかむためにもプレーしておいた方がいいと思う。
決勝に進出するかどうかは、彼女がSFにどれだけの時間を費やしているかにかかっているね。
引用元:twitter、tennisforum
スタッツ
大坂 | ベグ | |
7 | エース | 1 |
0 | ダブルフォルト | 5 |
67% (34/51) | 1stサーブ確率 | 54% (31/57) |
79% (27/34) | 1stサーブ得点率 | 71% (22/31) |
65% (11/17) | 2stサーブ得点率 | 38% (10/26) |
67% (4/6) | ブレーク成功率 | 33% (1/3) |
22 | ウィナー | 11 |
11 | アンフォーストエラー | 22 |
58% (62/107) | トータルポイント | 42% (45/107) |
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海外の反応「大坂なおみの棄権は理解できるが…」全豪オープン前の棄権続出に賛否の声!
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管理人ひとこと
ベグに疲れが見えた時点で勝負ありという感じでした。
日程的に全豪オープンのことを考えると複雑な気持ちですが、もしかしたら準決勝は戦略的撤退も…。
しかも大坂の全豪オープンのドローは、初戦からタフな試合が続きそうなんですよね…。