photo credit:wtatennis.com
2月6日、全豪オープンの前哨戦であるWTA500「ギプスランド・トロフィー」(オーストラリア・メルボルン)の準決勝が行われましたが、大坂なおみ(日清食品)は全豪オープンに向けて大事を取って棄権しました。
準決勝を棄権した大坂に対する海外の反応を海外のテニスフォーラムからまとめたので、紹介します。
海外の反応
セレナも大坂もペナルティを受けるべきだよ。
この大会で獲得したポイントを与えてはいけない、と言いたいね。
このタイトルを獲得するには、2週間の厳しい戦いが待っているからね。
多くの人が彼女ら(大阪、セレナ、アザレンカ)を批判するけど、月曜日にAOが始まることを考慮すれば、この決定は理解できるよ。
日曜日まで重要じゃない大会でプレーするメリットある?
ナオミとセレナにとって重要なのはGSだけ。
他の小さな大会はすべて重要視されていないし、それが勝者のメンタリティ。
大きな大会にだけ集中しているんだよ。
セレナ、ナオミ、ビアンカなど、WTAのビッグプレイヤーが全員パートタイムでプレーしているのは興味深いね。
WTAがこのような無意味な行為を許しているのであれば、何も変化は起きないよ。
少なくともセレナは40歳に近いという言い訳があるよ。
グランピアンズ・トロフィー以外の大会はすべて中止にすべきだったね。
なんで?
誰もエントリーを強制していないし、もしエントリーしたのなら最後までベストを尽くすべきだね。
決勝までプレーする準備ができてないなら、エントリーするべきじゃない。
単純な話だよ。
それはつまり、選手は試合の練習をするべきじゃない、あるいはAOに入るときには疲労を考慮してはいけないってこと?
今回は特殊な状況だということを忘れてはいけない。
通常、シドニー/ホバートの前週にブリスベン/シェンジン/オークランドでウォームアップを行うことができるけど、今年はメルボルンだけが前週に行われたんだよ。
昨年の春以来プレーしていない選手もいるんだからね。
ナオミは少なくとも、グランドストロークの練習ができる典型的なミドルランクプレーヤーであるメルテンスとの試合で自分のレベルを確認すると思ってたよ。
おそらく彼女はドローを見て、休息が必要だと判断したんだと思う。
ナオミのファンには同情するね。
彼女は全米オープンの前にもやってたし、今度もまたやってしまったね。
少なくとも今回のナオミは、ニューヨークのように試合後ではなく、試合前に辞退した。
WTA/TAがこれらの500の大会をエキシビション・スコア・イベントに変えた後だから、価値はないと思う。
棄権は正当化されるよ。
特に大坂はモチベーションのないプレーをしていたと思う。
ベグに対して負けたいという態度をとっているようだった。すべての選手がAOのことを考えているし、グランドスラム前にこういった大会は迷惑だよ。
昨日どこかで言及したけど、これは完全に予想できたことだし、実際にニュースになるまでなんでこんなに時間がかかっているのか不思議に思っていたよ。
そもそもナオミはグランドスラムの1週間前に大会に出場することはない。
ましてや月曜日に出場できていれば4日連続でプレーできていたはずで、グランドスラムに入る直前に3日連続でプレーするなんて絶対にありえないよ。
問題は彼女がSFとFのどちらを辞退するかということだったけど、少なくとも今大会では決勝が行われるので、前者を選んだと思う。
メルテンスへのリスペクトはさておき、ほとんどの人はナオミが勝つと考えてたはずだよ。
大坂がまたグランドスラム前夜に怪我に苦しんでいるのを見るのは悲しいよ。
彼女は休憩を取ることができない。
彼女が棄権して良かったと思う。
もし彼女が準決勝をプレーして勝っていたら、どうせ決勝は棄権していたと思う。
グランドスラム1回戦の前日に決勝戦を戦う選手がいるか?
ポイントのために必死になっていないのなら、これらの大会は3~4日早く始めるべきだったよ。
引用元:tennisforum
-
海外の反応「大坂なおみが勝ったのはうれしいが…」全豪オープンとの連戦に心配の声!
続きを見る
管理人ひとこと
新型コロナウイルスの影響で、男子も女子も全豪オープン前に通常ならありえないようなスケジュールを組んでいたので、トッププレイヤーの棄権が増えるのは予想通りという感じです。