photo credit:@AustralianOpen
2月14日、グランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)の4回戦が行われ、世界ランキング3位の大坂なおみ(日清食品)は同14位のガルビネ・ムグルサ(スペイン)と対戦。
大坂は4-6、6-4、7-5のフルセットで勝利し、準々決勝に進出。
第1セットを落とした大坂は、第2セットと第3セットともに先にブレークを許す劣勢の展開でしたが、落ち着いてプレーを続けて見事にカムバックし、マッチポイント2本を凌いでの大逆転勝利でした。
この試合の大坂に対する海外の反応をSNS、海外のテニスフォーラムからまとめたので、紹介します。
海外の反応
引用元:tennisforum.com、twitter.com
第1セット
まだ6ゲームもやってないが、大坂はウィナー10、エース3、アンフォーストエラー9、リターンウィナー1。
楽しい試合になりそうだね。
ムグルサ5-4でリード。
大坂はミスが多すぎるね。
ムグルサのサービングフォーザセット。
ムグルサのレベルが高い。
大坂は、リスクを冒してポイントを取りに行く必要があり、そのせいでミスが増えている。
戦術的にもムグルサが本当にすばらしいね。
第2セット
大坂どうしちゃったの?
第1セットは2-0と好スタートだったのに4-6で取られ、第2セットは0-1でリードされてる。
30-0から大坂がブレークバック。2-2。
彼女は試合に戻ってきたね。
UEが多すぎる。でも、大坂のコントロールが良くなって来たね。
次のゲームをブレークしてセットを取るんだ。
大坂が第2セットを6-4で奪い、64分のプレーの後、第3セットへ。
ムグルサはすばらしいサーブを打ち、カウンターショットのスキルを使ってきたけど、この第3セットは大坂のラケットにかかっているような気がする。
最終セット
ムグルサがブレーク。
信じられないよ。
大坂のダブルフォルトで、ムグルザが3-2でリード。
今、大坂がどれだけイライラしているかが分かるね。
このイライラしている状態では、彼女はうまくいかないよ。
この二人のラリーはファンタスティックだね。
ムグルザと大坂は本当に見ごたえのあるテニスをしているよ。
すごい、大坂があの状況から立て直してきているよ!
あとは1ポイントずつ攻めていくだけだ、頑張れナオミ。
大坂が2本のマッチポイントを凌いでキープ。大坂4-5。
次はムグルサのサービングフォーザマッチ。
これが4回戦?本当に残念だね。
この対戦は、準決勝か決勝で実現するべきだったよ。
なんという落ち着きの取り戻し方なんだ。
ムグルサが勝つ流れだったのに…。
2つのマッチポイントを3-5(15-40)を凌いだ後の大坂の信じられないようなカムバック。
文字通り、全盛期のセレナを見ているような気分だったよ。
緊張している様子もなかったね。
大坂が4-6, 6-4, 7-5でムグルザに勝利。
試合後
クォリティが高く、現時点で今大会のベストマッチだったよ。
決勝でなかったのが残念だね。
ムグルサはサーブもストロークも良かったけど、それだけでは不十分だった。ナオミの調子が良すぎたね。
だけど、次のシェイはタフな戦いになると思う。
スタッツ
大坂 | ムグルサ | |
11 | エース | 8 |
4 | ダブルフォルト | 2 |
61% | 1stサーブ確率 | 79% |
70% (37/53) | 1stサーブ得点率 | 68% (52/76) |
53% (18/34) | 2stサーブ得点率 | 30% (6/20) |
36% (5/14) | ブレーク成功率 | 50% (4/8) |
40 | ウィナー | 24 |
36 | アンフォーストエラー | 28 |
51% (93/183) | トータルポイント | 49% (90/183) |
管理人ひとこと
ムグルサのプレーがすばらしく、大坂がリスクを負って攻めていたのでミスが増えていましたが、劣勢の状況でも落ち着いてプレーができるメンタルには驚かされました。
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海外の反応「蝶も大坂なおみを応援してるよ」タフな試合を制した大坂が全豪オープン4回戦進出!
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