photo credit:scuderiaalphatauri.com
3月12日、バーレーン・インターナショナル・サーキットでF1公式プレシーズンテスト1日目が行われました。
アルファタウリ・ホンダは、午前のセッションでガスリーが74周を走行し、タイムは1分32秒231(タイヤC3)。
午後のセッションに登場した角田裕毅は、強風と砂塵が舞う厳しいコンディションの中、37周を走行し、1分32秒727(C2)で9番手のタイムを記録。
初日、レッドブルのフェルスタッペンが全車最多の139周を走破し、トップタイムの1分30秒674(C3)を記録。快調に走行を続けたレッドブルとは対照的に、王者メルセデスはギアボックスのトラブルで午前のセッションでわずか6周しか走れないなど、珍しく厳しいスタートとなりました。
テスト初日の角田に対する海外の反応をSNSからまとめたので、紹介します。
海外の反応
引用元:twitter.com
the AT02 has touched down in a galaxy far far away on Tatooine 🌕 pic.twitter.com/Di5b21Dzs4
— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) March 12, 2021
#22 Yuki Tsunoda
AlphaTauri-Honda AT02
2021 Bahrain Pre Season pic.twitter.com/QUMYqJ5kSs— F1 Videos (@Fonevideos) March 12, 2021
FINAL CLASSIFICATION
More than 1️⃣0️⃣0️⃣0️⃣ laps on the board on day one 💪#F1 #F1Testing pic.twitter.com/GB3dG6kd0S
— Formula 1 (@F1) March 12, 2021
テストの初日の結果:
最も速く、そして最も勤勉だったマックス・フェルスタッペン。
ほとんどのドライバーはC3のコンパウンドでのタイムだが、オコンはC4、リカルド、角田、ハミルトン、シューマッハ、ボッタスはC2。
テスト1日目の結果:
・レッドブル:終日トップを走り続け、速さがあり信頼性も高い。
・マクラーレン:二人とも速く、ラップ数も多い。
・アルファタウリ:ガスリー、特に角田は順調なスタートを切った。
・アルピーヌ:オコンが多くの周回をこなし、速さと信頼性をアピール。
1日目の結果。
マクラーレンにとっても、オコン(アストンマーティン)とアルピーヌにとっても、しっかりとしていて速さもあり、すばらしい一日だった。 角田は、数ラップに渡って光る走りを見せた。
王者メルセデスは、忘れられないガレージ・デイを完遂...。
アルファタウリ 111周。
ガスリー:ミディアムタイヤで74周を走り、8位。
角田:ハードタイヤで37周を走り、9位。
今日のセッションでは、アルファタウリがいつものようにホンダのすばらしいエンジンで多くの周回をこなし、角田がすばらしいスタートを切った。
テスト後の角田のインタビュー。
午後のセッションでニューマシンをきちんと体験し、スクーデリア・アルファタウリのドライバーとして初めてF1の公式プレシーズンテストを終えることができて良かったです。 もちろん、現段階では走行距離とデータ収集が重要となります。ルーキーとしては、3日間しかないテストを最大限に活用して、ここバーレーンでの初レースに向けて多くのことを学びたいと思います。
残念ながら午後のセッションは、かなり難しい状況でした。天候が悪く、砂と風で走りにくいコンディションになってしまった上に、チームがクルマの燃料システムに問題があることを発見しました。 そのため、セッションが終了する前にピットに入らなければいけませんでした。現在、調査中ですが、明日の午前中のセッションの信号が青になったときには、再びコースに出られるように準備します。
管理人ひとこと
角田の走りを楽しみにしていたのに、午後のセッションはサーキットが砂まみれに。
さらに終盤は中々ピットから出てこないと思っていたら、燃料系のトラブルでした。
2日目の走りに期待しましょう。
それにしてもメルセデスにいきなりトラブルが発生するとは…。
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