photo credit:scuderiaalphatauri.com
3月26日、F1の2021年シーズン開幕戦のバーレーンGPのフリー走行1回目(FP1)と2回目(FP2)が行われ、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅(20歳)がF1デビューを果たしました。
FP1の角田は1分33秒329で14番手。予選を想定したタイムアタックも行われたFP2では、角田は7番手タイムの1分31秒294(トップから0.447秒差)をマークし、デビュー初日からいきなりインパクトを与える走りを披露。
FP2で最速タイムをたたき出したのは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンで1分30秒847。角田の同僚のピエール・ガスリーは9番手タイムの1分31秒484。
【 バーレーンGP・FP1のハイライト動画 】
【 バーレーンGP・FP2のハイライト動画 】
上々のデビュー初日を飾った角田に対する海外の反応をSNSからまとめたので、紹介します。
海外の反応
引用元:twitter.com
FP2・残り37分~
角田が1分31秒294の好タイムをマークして2位に浮上。
角田は予選シミュレーションで2位につけたが、まだ始まったばかりだ。多くのドライバーがシミュレーションを行っている。
角田のシーズンがやって来た。
2位:角田
3位:ガスリー
ハミルトンが1分31秒261でトップ。アルファタウリの2人のドライバーは、2位と3位で快調に周回を重ねている。角田はハミルトンからわずかに0.033秒遅れ。
角田は野獣だ!彼は間違いなくルーキー・オブ・ザ・イヤーを取るだろう。
日本のルーキー角田の素晴らしいラップ。ハミルトンに0.033秒差の2位。非常に優れたホンダのパワーユニットとAT02のシャシー。
今シーズン、開幕から好調なアルファタウリ。現在、角田とガスリーは3位、4位。
角田はかなり好調だ。この勢いでレース当日も頑張ってほしい。
ノリスが最速タイムを出し、ハミルトン、サインツ、ボッタス、角田が続いている。
今シーズン、角田は素晴らしい仕事をしてくれると思う。
30分が経過し、1位フェルスタッペン、2位ノリス、3位ハミルトン、4位サインツ、5位ボッタス、6位リカルド、7位角田、8位ストロール、9位ガスリー、10位ペレス。
サインツと角田を除いて、新しいチームに合流したドライバーの中でペレス、リカルド、アロンソなどは適応するのに時間が必要なことは明らかだ。様子を見てみよう。
今のところノリス、サインツ、角田の走りが印象的だ。
失望したのは、アストンマーティンとアルピーヌだ。
角田はチームとF1ファンの心をつかんでいる。
角田はテストや今日のプラクティスで本当に良いペースを見せてくれた。ユウキはピエールに大きなプレッシャーをかけてくると思う。
昨年、角田は安定した走りをしていたし、いくつかのレースでは素晴らしい走りをしていたので、角田については驚かない。
予選Q3はメルセデス2台、レッドブル2台、マクラーレン2台、フェラーリ2台、そしてガスリーが固いかな。10番目は、角田かアストンマーティンのどちらか。
角田の見事なドライビング。こんなにうまくいくとは思わなかった。
image credit:@vivof1
最後、角田だけがピットに入ったが、トラブルが発生したようだ。しかし、ガスリーの前の7位で終えた。
フリー走行を終えて分かったこと:
・レッドブルとマクラーレンの予選ラップがとても速い。
・フェラーリとアストンマーティンは、テストの時よりも期待できる。
・オコンは今のところアロンソに勝っており、ルーキーの角田は非常に速い。
・アルファーロメオは日曜日の「ダークホース」になれるだろう。
ピエールのセッション終了。9番手。
速いラップタイムを記録することはできなかったが、ピエールとチームにとっては良い結果となった。 ロングランでは角田と一緒に良いペースで走っていた。
明日のフリー走行と予選を見てみよう。
ルーキーの中で角田がアルファタウリのベストポジションである7位に入り、ガスリーよりもコンマ2秒速く、アストンマーティンのストロールを上回っているのが印象的だった。
グリッド全体がかなりの接戦になっている。レースランでは、メルセデスとレッドブルが非常に接近している。これはすごいことになりそうだ。今のところ角田には本当に感心している。
角田は非常に印象的だった。FP1の無線でチームが自分を渋滞に追いやったことを訴えたときの態度は、彼がすでに自分に自信を持っていて、それを望んでいることを示していた!
Yuki's already giving it everything 💪 @yukitsunoda07 #BahrainGP 🇧🇭 pic.twitter.com/KxihmdjGMG
— Formula 1 (@F1) March 26, 2021
アルファタウリのルーキーの角田は、FP1でチームの無線で暴言を吐いてしまったことを受け、今後は感情を抑えるようにすると語った。
今シーズンのサプライズは角田裕毅だ。レッドブルとヘルムート・マルコが彼を高く評価している理由はたくさんある。
燃えるようなペース、優れたレーステクニック、オーバーテイクの上手さ、学習能力の高さ。彼は本物だ。シーズンが進むにつれてガスリーに衝撃を与えるだろうし、日本の期待を裏切らないだろう。
アルファタウリは、ガスリーと角田のバランスが良く、ホンダの新型PUも有効に活用している。さらなるパワーと信頼性の向上を謳っている。
レッドブルのヘルムート・マルコは、アルファタウリのルーキー角田裕毅を絶賛し、フリー走行では走るたびにペースを上げていった若手ドライバーを称賛した。
管理人ひとこと
角田はFP1で無線デビューを果たし、FP2では予選シミュレーションで速さを見せつけ、ロングランのペースもすばらしく、ルーキーとは思えない走りでした。アルファタウリのマシンも戦闘力がありそうで良かったです。
興奮する内容の初日でしたが、角田が本物かどうか予選まで待ちましょう。(予選は日本時間3月28日(日) 0時から)
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