photo credit:@AlphaTauriF1
2022年のアルファタウリのドライバーラインナップについて、アルファタウリ・ホンダのフランツ・トスト代表はピエール・ガスリーと角田裕毅の継続を希望しているとインタビューで語っていますが、海外の反応を海外の掲示板からまとめたので紹介します。
チームのボスであるトストは、レッドブルが来年もチームのドライバーラインアップを変更しないことを望み、角田がF1のフルシーズンを経験して進歩すること、夏休み中に2人に関する発表が行われることを期待していると語った。
「そう願っている。なぜなら、他に候補となるドライバーがいないから」とトストは語った。「来年もピエールとユウキと一緒に戦えることを願っている。ユウキにとっては2年目のシーズンになり、そうなれば彼は今までのコースを知っていることになる。」
「忘れてはいけないのは、シーズン後半では、ユウキが知らないサーキットに行くことになるということだ。」
「ヨーロッパでは、F2やF3などでレースをしていたが、アメリカではレースをしたことがない。彼がレースをしていないメキシコにもサンパウロにも行く。」
トストは角田のルーキーシーズンの苦戦は「特別なことではない」とし、「若いドライバーにチャンスを与えるのは契約の一部だ」と語った。
「ピエールは素晴らしい仕事をしているし、ユウキもルーキーとして良い仕事をしている。」とトストは付け加えた。「彼は経験を積まなければいけないし、多くのことを学ばなければいけないが、それは特別なことではない。」
「若いドライバーにとっては普通のことだ。それはルーキーをデビューさせたときのリスクでもある。」
「どちらのドライバーも十分に自信を持っていると思う。夏休みの間にドライバーのラインナップを変更する理由はない。また代替案も見当たらない。」
海外の反応
引用元:reddit.com
ドライバーのラインナップについてはトストと同じ考えだね。また、来シーズンに向けてどのガレージにも変化はないと思う。
角田に関しては、ほとんどの人がルーキーとは何であるかを忘れているようだ。あの男は2019年のF3以来、ヨーロッパに渡って3年目だけど、毎年ルーキーだった。
また、ホンダがRBR(レッドブルレーシング)に角田を取るように圧力をかけたわけではなく、実際にマルコが2018年にユウキのF3のテストを見て、レッドブルジュニアを上回ったことに感銘を受けたことも忘れてはならないだろう。
ガスリーには他の選択肢がないし、角田が交代するとも思えない。
今の時代、コースを知らないことは言い訳にならない。
F1がどれほど熾烈なものか...特にRBRでのドライバーの扱いがどれほどひどいかは分かっているが、すべてのドライバーは少なくとも2シーズンはドライブすべきだと思う。ユウキはF1に参戦したときの評価が高かったことを考えると、あまり良い成績ではなかったと思う。しかし、彼に本当のチャンスを与えてほしい。
ガスリーはRBRに戻る道はないので、アルファタウリを離れるべきだと思う。彼がどこに行くべきかは分からないが、彼がそこにいるのは時間の無駄だと感じている。
ガスリーはおそらく機会が訪れるのを待っているのだろう。
もしリカルドが今年と来年に渡って改善されなければ、ガスリーがそのシートの有力な候補となるだろう。
ガスリーがマクラーレンでドライブする姿が目に浮かぶ。しかし、リカルドに何が起こったのか......今年の彼の不調にはとても驚いた。
ペレスが2022年シーズンにマックスに非常に近づくことができない限り、ガスリーは2023年にRBに来る可能性があるが、正直なところ疑わしい。他に入れる人はいないし、リカルドが急に戻ってきたいと思うとは思えない。ピエールはマルコとの関係を修復しようとしていて、最近では食事もしたそうだ。
レッドブルがガスリーにそこまで反対しているとは思えない。もしペレスが平凡なシーズンを送り、彼らが後任を探し始めたら、ガスリーは非常に有望な候補者になると思う。
ガスリー自身もレッドブルに戻りたいと思っているし、レッドブルでは「やり残したこと」があると言っている。
ガスリーは決まりだろう。私は角田を見るのが好きだけど、彼はまだ残りのシーズンでアルボンの復帰を除外するために多くのことを証明しなければいけない。
もしローソンとビップスのどちらかがF2でチャンピオンになったら、来シーズンは角田のシートに座ることになるだろう。
私は彼らがそれほど良い成績を残せるとは思っていない。少なくとも、F1に参戦して2シーズン目のドライバーとは比べ物にならない。
ユウキは現在のパフォーマンスが非常に悪いので、もっと改善する必要がある。もし彼が改善して、シーズン終了時にピエールにコンマ2~3秒差につけることができれば彼は残るべきだが、そうでなければジュニアドライバーやアレックスを検討すべきだろう。
ガスリーと角田はアルファタウリにとってパーフェクトなコンビだと思う。角田がアルファタウリにもう1シーズンいられることは嬉しいことだが、それよりもガスリーがもう1年アルファタウリに残ることのほうが心配だ。彼にとっては時間の無駄のような気がする......同じ中堅チームにいても、スキル的にもWDCの順位的にもそれほど向上するとは思えない。
面白いのは、ここにいる人たちがシーズンが始まる前に、ユウキがガスリーと同等かそれ以上になるだろうという考えを強く持っていて、ガスリーが「次のフェルスタッペン」と称されたルーキーには基本的に勝てないピエロのようなドライバーであるかのように振る舞っていたことだ。
その後、ユウキが本当にルーキーであることが判明し、人々は動揺し始め、今では彼がF1から退場することを望んでいる....。
ユウキには少なくともあと1年アルファタウリに乗ってもらい、彼が成長したかどうかを確認し、ガスリーがそう簡単には勝てない堅実なトップ10ドライバーであることを認めてほしい。
人々はガスリーを十分に評価していない。
私はとても葛藤している。ユウキとピエールには残ってほしいけど、リアム(ローソン)とユーリ(ビップス)にも当然ふさわしいチャンスを得てもらいたい。仕方がないけど、タイミングが悪くてどちらかが損をするのではないかと思う。
つまりレッドブルには第3のチームが必要だということだね。トロロッソがメニューに戻ってきた。
管理人ひとこと
夏休み約1ヶ月。後半戦が待ち遠しい…。
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【海外の反応】アルファタウリ・ホンダのトスト代表、2022年も角田裕毅とガスリーのラインナップ継続を希望
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